中日性イチゴを育てる

中日性いちご”とは何ですか?6月に実をつける普通の種との条件の違いは何ですか?

 

中日性いちごはまたの名を“四季成り”いちごと言い、気温が229℃の間で開花し実をつけます。よって6月に大量に摘み取る代わりに、より長期間にわたって少量ずつ(より小さい、2.5cmほどの粒)を摘み取ることができます。貯蔵用ならば、一度に大量のいちごを収穫しなければならないが、フレッシュなものを収穫したいのならば最適な種といえます。

 6月収穫の品種に比べ、殆どランナーを付けないため、菜園での管理は容易。植える際は畝立てを行う。畝は高さ20cm60cmほど。長さは好みでOK。ひと畝に2列、横は揃えず互い違いに植え(千鳥植え)、苗と苗の間は30cmあける。雑草を防ぎ、土が乾燥しないようにマルチ(根覆い)をする。植え付けした年に生えてくるランナーはすべて抜くこと。

 中日性いちごの根は深くは伸びないため、生育期には週に1度、少なくとも深さ5cmほど水を与えます。晩秋にはマルチをさらに足して5cm以上敷き詰めクラウンを覆います。春になり0℃以上に気温が上がれば、マルチを取り除きクラウンをむき出しにして新たな成長を促す。

 中日性の品種は通常植え付けたその年に実をつけるので、1年生作物として育てることが可能です。もし多年生の植床にするのであれば、植えたその年は、7月前についた蕾をすべて摘み取ります。そうすれば後々の生育が良いです。居住地域に適した品種については郡の事務所で情報入手可能です

 

Growing Day-Neutral Strawberries
2/21/2013 1:52:00 PM
By Vicki Mattern