Dear マザー 2013年8月/9月|読者投稿

牛乳へモ~進

夫と私は約7年マザーアースニューズを購読していて、とても気に入っているわ。

 「これできる」というアイデアをくれた記事を挙げますね。実際にやってみて一番素晴らしかったものは肉と牛乳を得るために牛を育てたことね。記事に従ってやってみたらほんとに簡単だったわ。牛乳を搾り始めてからもう5年になるわね。

  庭で飼う鶏やベストな鶏の品種についての記事にはとても感謝しているの。今ではファーマーズマーケットで卵を売っているのよ。自分で育てる穀物の記事もためになったわ。今ちょうど小麦が実ってきて、古いアリス・チャーマーズのプル型コンバインAll-Cropが収穫を待っているわ。 - 以上、いくつかの成功例を挙げてみました。  有機農業への転換のコンサルタントが農場にプランを作りに来た時、うちの自給自足レベルの高さにとても驚いていたわ。

Carrie McColl

ケンタッキー州ネボ


GIジョー: 今、もっとグリーンに

いつも熱心に読んでいます。最近の記事「The U.S. Army Net-Zero Initiative【米陸軍エネルギー正味ゼロ戦略】2013年4月/5月号」で、陸軍がエネルギー正味ゼロへの努力を続けていることをまとめているのを見て、感動しました。

  陸軍は持続可能性や再生可能エネルギーに実に大きく投資しています。これも、こういった投資が作戦の有効性、基地での生活水準の向上、国内外でのさまざまな関係者との関係性の向上に貢献するという認識が動機となっています。

Richard G. Kidd IV

陸軍Energy and Sustainability(エネルギーと持続可能性)部門の国務次官補代理

ワシントンD.C.

 

家禽について良かった点

私は最近ギフトで貴誌を受け取り、むさぼるように読みました。  卵を温めたがる鶏の記事(「 卵を抱く雌鶏で上手に鶏を育てる 」 2012年12月/2013年1月)に感謝したいです。何羽かの年上の雌鳥が家族を作るのは理にかなっていますね。私は、この記事を読んだ後、この3月にひよこの入手を検討し、群れの家族を作るために2羽の成熟した雌鳥と雄鳥を買いました。

  私はまた今年の感謝祭のために七面鳥を育ててみたくもなっていたのですが、うちは2人家族なのでほんとに少しだけでよいのです。その折、2013年2月/3月号に「A Great Turkey  for Any Homestead 【すべての農的暮らし向けの七面鳥】」を読みて、「これだ!」と思ったのです。小型の白七面鳥を1羽か2羽注文するのを楽しみにしています。  持続可能性への道を開いてくださり、感謝しています。

Amy Oldham

ジョージア州ミレッジヴィル 

 

マザーのレポート 「魂を呼び覚ませ」

貴誌は私たち家族の生活を大きく変えました。私は今まで「多いほどいい」「手軽が気楽」という考え方で育ってきました。人生とは、何か時間を短縮できるものを見つけ、隣と見栄を張り合って、こまねずみのようなばかげた競争にできるだけ参加することだと思っていたのです。

  初めてマザーアースニューズを読んだ私まで早送りしますね。私はつい最近37歳になりました。そしてこの4年間家族と私は貴誌を読んだおかげで180度の方向転換をしました。貴誌のおかげで目覚めることができました。手持ちを少なくし、消費を少なくし、自然を尊び、自給自足を学び、お店では買えない暮らしの小さな物事を愉しめるのだと分かりました。また、個人債務を減らすことを学んだので、「万能な」お金に束縛もされなくなりました。地元で採れたものを食べ、グローバルな巨大企業から独立しようとがんばっている人たちを応援することを学びました。そして、地元の職人が作ったものや古きよきアメリカで作られたものを買うようになったのです。  最後に忘れてはいけないことは、有機食品を食べ、有機製品を自分自身や家の周りで使うようになったことです。有機食品を食べ始めてから私は65ポンド(約27kg)、妻は30ポンド(約14kg)やせました。食事を変えただけでですよ!有機食品を食べるようになって分かったのは、すぐに満腹になることです。このことは食事の量と食欲をコントロールするのにとても役に立ちました。私たちが貴誌から得たノウハウはお金では表すことができません。これからも食育を続けられることを願っています。

  人々が小さな幸せのために物に執着することをやめていく姿を記事の中に見るたび、私の心が目覚める気がします。彼らにできるなら私たち家族にだってできるのではないか?私たちは「物欲病」ともいえる病気を治し、経費をやりくりしました。ようやく、3年後に、私たちは負債の全て(家以外)を返済して、財政的に自立したのです。最近家を売り、大都市を離れました。森に囲まれたほぼ半エーカー【約600坪】の土地に立つ900平方フィート【約25坪】の家を購入する予定です。その家は手ごろな価格でしたので、15年のローンを組むことができて、仕事はパートタイムで十分なのです。私たちはマザーアースニューズを敬愛しており、昨年2012年には妻と2人でワシントン州のピュアリュップで開かれたマザーアースニューズフェアで結婚10周年のお祝いをしました。そこでJoel Salatin とWill Allenを始めとして大好きな人たちの講演を聴くこともできたのです。

  私たちは変化しながら進み続けることができ、遂に今日のこのような形にたどり着くことができました。ここに挙げたのはそのほんの一部です。暮らしの中で、目を見開かせてくれただけでなく、より良い方向へと導いてくださった恩恵に感謝しています。

Blake McCoy

ペンシルベニア州ミルモント

 

Dear MOTHER: August/September 2013