グリル付きのアウトドア囲炉裏:週末DIY

裏庭で楽しむ自分の夏レシピを見つけよう。DIY 焼き場の簡単な設計案をどうぞ。この週末 DIY 案なら、ハイレベルなグリル付のものまで、お好みで取り付けられ、アウトドアクッキングの技が増える。裏庭の焼き場は家族のお気に入りの場所になりそう。団らん、憩い、料理に。アウトドアを存分に楽しもう。くつろげる自宅の裏庭で。

 

グリル付の火炉

1. 買出しに行く。「肉の燻製器資材表」に従う。ホームセンター、農業資材店、ガーデニング店で金属製の耐火性円筒 (fire-ring insert)  を買う。または配水管 や220リットルのドラム缶から切出す。周りに配する台形型のよう壁を選ぶ。金属製の耐火性円筒 の周りに隙間なく確実に取巻くように、メーカーの文書や店頭での仮置きで確認する。金属の調理用grateを組み付ける場合に留意したいのは、フイッティング や両端にネジをきってある配管部品には様々なサイズがあること。「鉄黒」タイプを使おう。なぜなら、亜鉛メッキは熱すると有害なガスを出すからだ。

2. 現場配置をする。まず、全体の寸法を決めるのに耐火性円筒の直径とよう壁ブロックの幅を足す。杭を地面に打ち込んでリングの中心の目安に。杭として打ち込む先に巻き尺の端を引っ掛けて、コンパスとして使い、地面に円を2つひく。一つは金属製の金属製の耐火性円筒の円周を示し、もう一つは ブロックの外周を示す。また、杭で円周をマークすることもできる。2つの円に囲まれた地帯は、ステップ3で掘り起こす部分だ。お好みで、広めに穴掘りして、火炉と周りの菜園との間の防火帯を作っても良い。また、簡単にならせる砂利敷きのベンチやイスを置くスペースとしても良い。

3. 2つの円で囲われた地帯を15cmの深さまで掘る。砂利を10cm敷く。砂利を使わない場合、長くて真直ぐな2x4材に水平器をテープ留めして使う。調理用火格子を作るつもりがないなら、ステップ7へ。

4. 穴を掘る。支柱用穴掘器を使い、直径15〜20cm、深さ45〜60cmの穴を掘り、鉄パイプのスリーブが調理用火格子を支えるようにする。パイプのスリーブの理想的な配置は、金属の耐火性円筒の内側の表面にちょうど触れる位置。 パイプのスリーブを挿入すると、金属の耐火性円筒と高さが合い(あるいは若干低め)、見事に垂直に自立。 コンクリートを混ぜて流し込み、パイプの周りの穴を塞ぐ。コンクリートの頭を地表面よりも少し下にすることで、金属の耐火性円筒やブロックを設置する時に邪魔にならない。

5. 旋回型調理火格子アセンブリを作る。標準の鉄パイプとフイッティングを使い、上記調理火格子アセンブリ図にあるようにする。部品どうしをネジ留めして、レンチで確実に締付ける。(設置場所や調理のニーズに合わせて、サイズやデザインを調整できる。)

6. グリルを設置する。私は55cmの取替え式グリルを使い、 アセンブリのアームに4ヶ所ワイヤ留めした。調理用火格子の高さを調整できるようにするために、5/16インチ径の穴を数ヶ所、2インチ間隔をとって、パイプ脚の下の方に空けた。1/4インチのボルトを使い、必要な高さで留める。

7. 耐火性円筒の位置と高さを合わせる。 火炉の円周に最下段のよう壁10ブロックを設置する。最後のブロックがはまらない場合は、各ブロックを1インチほどひいて耐火性円筒から離して、ブロックが完全な円を形作るように再度設置する。水平器を使い最下段のブロックが水平になるようにする。円周の外側に砂利を5cm強盛ってブロックを固定し、地表面の高さまで詰める。

8. コンクリートブロックの接着剤を最下段のブロックの上面に付ける。2段目の最初のブロックの配置は、下のブロックのつなぎ目に中心を合わせる。2段目の残りのブロックを足す。望みの高さになるまで段を重ねる。3、4段が裏庭火炉の典型。よう壁によっては、最上段にカバーブロックを加えて仕上げを良くするものもある。あらかじめ、カバーブロックを取付けるかどうか決めておこう。取付ける場合は、それを含めて火炉の最終的な高さを計算しよう。


材料リスト

・よう壁ブロック・・・段あたり10〜20個

・火炉用金属製耐火円筒(直径100〜120cm)・・・1個

・砂利

・コンクリートブロック接着剤

調利用火格子アセンブリ

・鉄黒パイプとフィッティング — 火格子のサイズによって長さや数量が変わる

・混合済みドライコンクリート

・調利用火格子・・・1個

・ワイヤ

・ボルト(1/4インチ x 2 インチ)・・・1個

 

Weekend Project: DIY Fire Pit with Grill

By Spike Carlsen 

June/July 2015