マザーの2017年4/5月注目商品

今期栽培シーズン、耕作地の長い畝に種を蒔こうと思っているのなら、手押し種蒔き機は、あなたの腰に最適な贈り物の1つだ。

 

ホス・ガーデン・シーダー (Hoss Garden Seeder)

319、99ドル:Hoss Toolsで販売

 今期栽培シーズン、耕作地の長い畝に種を蒔こうと思っているのなら、手押し種蒔き機は、あなたの腰に最適な贈り物の1つだ。手押し種蒔き機のデザインのねらいはこうだ。前に押すと、回転すき刃が設定した深さに蒔き溝をつけていく。一方、後部車輪のチェーンが、均等に蒔き穴を開けるプレート装置を回転させる。最後に、引きずられたチェーンが種に土をかぶせ、後部車輪が発芽率が最大になるように蒔き穴周辺の土に圧をかける。

 ホス・ガーデン・シーダーの外観(硬質な木製ハンドルとシンプルな機械駆動で、受け継がれる伝統的遺産という風合いがある)は、私たちの大のお気に入りだ。それに、カブの畝をサヤインゲンの場所に変える時、種プレートの交換がいとも簡単にできるのは有難い。

パイクのオリジナル・メイン・ガーデン・ホッド (Pike’s Original Maine Garden Hod)

44、95ドル: Maine Garden Products で販売

 古くは、ホッド[石炭入れ]は、作業者のゆりかごだった。中には大切なものが入っていた。レンガの山積み、二枚貝の収穫、もしくはとれたてのトマトであったり。メイン・ガーデン・プロダクツの現代的ホッドは、伝統の再現だ。洗えるバスケットは収穫期にもってこいだが、菜園道具入れや、薪入れ、大きな編み物カゴとしても使える、十分に多機能な入れ物であることがわかった。4ドルを上乗せして、手塗りのロゴを入れてもらうことがおすすめだ。その後、何年もうっとり眺めるに違いない。ホッドを長く空にしておくと、飼いネコをどかすのに苦労するかもしれないから、ご注意を。

素焼のパイ用深皿 (Unglazed Deep-Dish Pie Plate)

40ドル:Hess Pottery で販売

 トム・ヘス (Tom Hess) は、1970年代半ばから、ミズーリ州オザークスで、赤粘土からパイ皿を作り続けている。ヘスは、素材そのままを好む。というのも、釉薬を塗らずに済み、購入客の釉薬の摂取を最小限にできるからだ。ヘスは、円形型移動テントで、30年近くパイ皿作りを続けている。ヘスの技術に隠し事は何もない。「陶器のかめに入れた15ガロン(57ℓ弱)の水と、自然のままの赤粘土50ポンド(227kg強)を混ぜるのに、ドリルとミキサーを使う。できた泥状のものを、200メッシュのこし器でこし、5ガロン(19ℓ弱)のプラスチックバケツに注ぎ入れる。ろくろを回してパイ皿を形作り、余分な粘土を切って形を整え、金属性のこてで削り、それからろくろの上で滑らかに磨くんだ」 

 ヘスによれば、きつね色にこんがりとしてパリッとしたパイ生地の完璧な焼き具合と、全てのカットに歯ごたえと風味が出るよう、パイ皿がデザインされていると言う。赤粘土のパイ皿で焼いた、今春のいちごとルバーブのパイを想像してみよう!パイ皿は、直径9.5インチ(24cm強)、深さ1.5インチ(4cm弱)あり、洗いやすく、電子レンジ及び食器洗い機対応だ。

移動式鶏舎用台車・昇降装置の組み立てキット (Egg Cart’n Wheel/Lift Kit)

295ドル: Quail Manufacturing 製造販売 

 マザー編集者たちのお気に入りは、春の牧草地の上で、移動鶏舎を転がしていくこと。機動性の鍵となるものは、地上高と良質のタイヤであることはわかっている。トレーラーサイズの鶏舎を持つ程のたくさんの鶏を飼育していないが、トレーラーのような耐久性と頼りがいを求めるマザー読者には、この鶏舎用台車・昇降装置の組み立てキットが、間違いのない選択だ。このキットは、新しい移動式鶏舎の基礎にしたり、現在使用中の鶏舎の四隅につなげて使うこともできる。この装置は2つの構成部分からなる。ステアリングの端を持ち上げる前部の台車と、後部を持ち上げる独立した2つの後部車輪アセンブリーだ。後部昇降部の使い方は簡単(装置を持ち上げるには手前のペダルを踏み、下げるには後ろのペダルを踏むだけ)で、それも大した力はいらない。キットに含まれているのは以下の通り。4つの車輪、ボールベアリングとポリウレタンのタイヤ。4つのガセット板。それに、装置を持ち上げ、操縦する台車だ。

マキシⅡアドバンス孵卵器 (Maxi II Advance Incubator)

309、99ドル: Brinsea Products 製造販売

 小型で静かなつくりの、ブリンシアの大・小孵卵器は、初心者や小規模養鶏業者に最適だ。ドームの形で、中が見えるから楽しめる。雛が「ピッ」と鳴く姿や孵化の瞬間、ひとつひとつを見ることができる。もっとも、本当に重宝するのは、革新的な湿度管理だ。ブリンシアは、水タンクを孵化部屋の外に置くつくりにしているから、水を足す度に湿度を下げずに済む。湿度を下げるには、小さな開放バルブを開けるだけ。

 私たちのおすすめは、新しいマキシⅡアドバンス孵卵器だ。鶏卵もしくはアヒルの卵14個を置くことができる。孵卵期間の長さは、3つのボタンがついたシンプルなインターフェースを使って設定できる。コントローラーが、温度をチェックし、30分から180分までの間隔で転卵する。デジタルのインターフェースは、「孵化」日へのカウントダウンを表示。安心して使えるよう、ブリンシアは、停電と器内の温度変化を警告するアラーム機能を加えている。また、孵化したばかりの雛鳥たちを傷つける、動く内装部品はない。

ミミズ工場360 (Worm Factory 360)

119、95ドル: Nature’s Footprint 製造販売

 私たちのように、外食や中食ではなく、材料から料理をするなら、食材の切れ端や食べ残しが毎晩結構な山になる。私たちは、堆肥を通して、栄養を土に戻すことを試みている。様々な種類のミミズを用いた堆肥作りは (Vermicomposting) 、堆肥の質を最大にしようとする私たち菜園家や、小さな土地で作業しなくてはならない都会の自営農家にとって、魅力的な技術だ。ミミズを用いた堆肥作りでは、生ごみが土に高栄養なふんに変わるのだ。

 ミミズ工場360の積み重ね容器は、個々に取り外すことのできる、管理の簡単な層になっている。ミミズは、すぐにこの仕様に慣れる。その証拠に、ほとんどのミミズは、ふんをトレイの下の方に残して、エサを求めて上へあがってくるだろう。このデザインは、新聞紙や食材の切れ端・食べ残しのような有機物を頻繁に足す、台所での使用に理想的だ。屋外では、層に分かれたつくりが、ミミズが容器全体に穴を掘るのを防ぐのに役立つ。私たちのお気に入りの特徴はコックだ。堆肥の余分な水分を、液肥として出すことができる。