旬の愉しみ:カボチャの花

PHOTO: FOTOLIA
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カボチャの花はファーマーズマーケットや専門食料品店などで見つかるけど、急いで。自宅でカボチャを育てているなら、収穫しないできれいな花を取ることに。

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カボチャの花はかわいい黄色の花を咲かせる。いくつかが受粉して、丸っこい小さなカボチャの赤ちゃんが花の付け根から出てくる。これらはメスのカボチャの花。でも他の花 -長くて、ゴージャスなオスの花- はフルーツがならなくてもあなたに愉しんでもらえる!カボチャの花はファーマーズマーケットや専門食料品店などで見つかるけど、急いで。自宅でカボチャを育てているなら、収穫しないできれいな花を取ることになる。(とる時は注意して。蜂も花が大好きだから。)

カボチャの花は、とーっても美味しいソテーになる。バターやパン粉、ハーブ、チーズをまぶしてこんがり焼いたものと一緒に。花を細かく刻んでグリーンサラダに添えてもいい。カボチャの花を使うには、茎を切って、中にある細いおしべを取り除いて、冷たい水ですすいで、布にトントンたたいて乾かす。

 

カボチャの花のレシピ

揚げ物を避けるのは一般的には賢いんだけど、カボチャの花は珍しいので、思いのままに揚げてみて!従来式のてんぷらにすると、超軽くて、超スペシャル。かわいい花が中に入っている。もっと愉しい料理が良いなら、ハーブ入りのやぎのチーズを花につめてから、てんぷら粉につける。

 

材料:

カボチャの花・・・10個

kosher salt・・・小さじ2杯

挽きたてのコショウ・・・2ひねり

赤唐辛子粉やサンショウを挽いたもの・・・小さじ1,2杯

フライパンに8センチほど広がるぐらいのサラダ油

 

てんぷらの衣:

冷やした大きな卵・・・1個

中ぐらいのボールに氷水・・・3/4カップ【訳者注:1カップ240cc】

ふるいにかけて冷やした中力粉・・・1カップと小さじ2杯

 

つけだれ:

コンブ・・・小さじ1杯

水・・・2カップ

鰹節・・・1/2オンス【訳者注:1オンス28g】

醤油・・・1/4カップ

みりん・・1/4カップ

擦りしょうが・・・小さじ1杯

 

つけ合わせ:

あら塩

リーフレタスやしその葉

 

手順:

1.つけだれを準備。コンブを水の中に入れ、沸騰直前までゆでる。コンブを取り除き、鰹節を混ぜて鍋を火から離す。鰹節が全部沈むまで待って、鰹節を引っ張り出す。醤油、みりんとしょうがを加えて、横に置いておく。

2.花を用意。茎を1/2インチ【訳者注:1インチ2.5cm】で切って、おしべを取り除き、冷たい水ですすぎ、トントンたたいて乾かす。平らな皿で小麦粉に塩コショウを混ぜる。花を軽く小麦粉にまぶして、横に置いておく。

3.てんぷらの生地の準備。氷水に卵を割って入れる。小麦粉の中で優しく泡立てる。一度に少しずつ。ちゃんと混ざるまで。こってりとかたまりになる。てんぷら油を加熱する間は冷蔵庫に入れておく。

4.では、用意して!油を華氏350度【訳者注:177℃】まで熱する。花をてんぷらの生地でまんべんなくつつむ。油で2,3分、あるいは生地がこんがりカリカリになるまで揚げる。ペーパータオルへ移して油をとり、湿ってるうちに、粗塩をまぶす。

5.盛り付けに集中。大皿にレタスやしその葉をそえて並べる。ソースを沸騰直前まで再加熱して、大皿の中心に置いたディップ皿へ移す。花にみたてたアレンジとしては、葉の上に花を置いていき、ディップ皿を一周するように並べて、花が開いたようにする。食欲がそそる前菜10個分。

 

夏カボチャの料理のアイディアはもっとある。ズッキーニを使う20の方法を参照。

 

Short-Season Treat: Squash Blossoms

June/July 2011