お鍋の豆|自分だけが頼りな自給自足体験

自給自足について、私たちはよく語るけど、実体験して上手くやれた至高の瞬間を語ることは少ない。ぜひ、あなたの体験を教えてください。また、ベテランフードライターの Robin Mather の話も要チェック。

2009年、彼女は、1週間の間に、失職し、離婚した。出身地ミシガン州の小さな湖畔のコテージで自分を取り戻したのだが、そこで、3日間のブリザードを経験し、困難へ柔軟に対応できるか試された。

大きな嵐が今週吹き荒れ、月曜には雨、火曜の夜には大雪。地面には雪が積もっている。鶏たちにとって初めての大嵐。心配だ。

古い煙突は、この前の春に、メンテしたばかり。ウッドストーブは友人の手を借りて設置したもの。家を暖めるのに充分な大きさだっただろうか?配管が凍結しないぐらい充分に熱を起こせるだろうか?近づいて来る嵐に試されることになる。私自身も含め。

何度も何度も、薪を腕に抱えて運んだ。床に山のように積みあがった薪のそばへ、ワンちゃんと猫ちゃんが寄ってくる。犬は明らかに怯え、猫は全身を覆うほど雪をどっさりかぶって来た。彼らは、私が、小鳥たちのエサ台へエサで満たすのを不思議そうに見つめている。だって、小鳥たちも、嵐に耐える為、私を頼るはずだから。

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雪は火曜の夜に降り始めた。最後にしたのは、乾燥豆をコップに入れて、湯で戻すこと。

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水曜日も大雪で嵐が吹き荒れていた。時々、隣の家が見えないほど吹き荒れる。。。

お昼前に、豆を調理した。鍋に入れた豆が、家中をステキな香りでつつむ。心配してたように、停電となった時、鍋をウッドストーブへ移動して調理を続けた。停電が復旧するまで、ストーブの脇のロッキングチェアにもたれかかり、読書をした。煮豆に、焼きたてパンとバターを添えて、素晴らしい夕食を採った。外は大荒れだったが。。。

Finding Self-Reliance in a Pot of Dried Beans


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