足るを知る暮らしの愉しみ

BRIAN ORR
BRIAN ORR

(写真)森林地区に住むなら、薪暖房で節約。どこに住むにも、断熱材はけちけちしない。お金とエネルギーを節約できるから。

 

 書類上、妻と僕は貧乏。どれくらいって?2005年は40万円ほど稼いだ。ちなみに2004年はその半分ほど。だから、税務署を納得させるのに一苦労。『こんな収入で暮らせるはずない!』って思うんだもの。

 でも、いろんな意味で、僕らは、ウォールストリートの銀行家より、賢いかも。充分お金を節約して、ローン無し。クレジットカードは持ってないし、毎月の請求書も無し。自宅で、週に、自由に20時間働く。娘にとっては、両親とも家にいる家庭だね。

 単純に、欲しがり過ぎなくすると、楽しみがたくさんある。10年間日々決断をしてきて、今の境地に達したんだよ。好きでもない仕事でお金を稼いで、時間を無駄にしたくなかったから、代わりに、お金を上手に遣り繰りすることに集中したんだ。日々の経費を管理して、生活の質を高めることができることを発見したんだ。気難しくならないでね。そしたら大変になっちゃうからね。ここから、僕らが経験から見つけた75個のヒントを挙げるから、使えるものを見つけて、足るを知る暮らしを愉しんでね!

良質で安い食事

 

1.原料で買う

 既製品じゃなく。料理を知らなきゃ学ぼう。食料費を節約でき、長い目で見て体に良い。

 

2.大量一括購入する

 地域の健康食品店や一括購入の通販などで。家族分だけじゃ最小発注単位に満たないなら、ご近所さんと一緒に買ったり、共同購入倶楽部を作ろうよ。

 

3.中間業者を避ける

 農家から直接購入。地域支援型農業を利用。

 

4.旬の野菜や果物を食べる

 旬のものは安い。大量購入で保存。

 

5.冷蔵後の中身を管理する

 溜め過ぎて無駄になるものを根絶。週一回、総チェックして、残ってる野菜などはスープなどにする。


6. 重量単価を計算する

 買い物する時に、常に、重量単価を計算してると、お値打ち品を見逃さなくなる。

 

7.温め過ぎない

 そんなことしたら、お金を排水に流すのと一緒。

 

貸家を避ける方法

 

8.高齢者のケアをする立場になる

 高齢者を老人ホームから出す助けにもなる。いつだって、頼れる助けを求める人たちがいるもんだ。特に認証なんて不要だし。同情心さえあればいい。

 

9.改築を手伝う条件で借りる

 僕らはこの方法で今の家をゲット。

 

10.短期なら

 家政婦やペットの世話

 

11.長期なら

賃貸物件の管理人になる。そんな仕事を探すには、 The Caretaker Gazette がオススメ。

 

。。。

 

原文はこちら。

Live on Less and Love It!
By Craig Idlebrook 

October/November 2007