種の保存の仕方


菜園の種を保存する最善の方法は何ですか? 


種は生きているので、単にそのまま物置や靴箱に投げ込まないでくださいね。できるだけいい状態で長く保存するには、できるだけ涼しくて乾燥した状態を常に保つべき。一般的には、最善の方法はガラス瓶での冷蔵保管です。 

 もし、湿度の高い地域に住んでいるなら、余分な湿気を吸収するシリカゲルを入れたたら良いです。Southern Exposure Seed Exchange は種の乾燥用のシリカゲルを販売しており、手芸店でもドライフラワー用に販売しているものが見つかるでしょう。また、粉ミルクも乾燥材になります(大さじ1〜2杯を小さな布かペーパータオルにくるみ、種袋と一緒に保存瓶に入れる)。粉ミルクは余分な湿気を約6ヶ月間吸収しします。 

 自分の菜園から種を保存するなら、冷蔵庫に入れる前によく乾燥を。目の細かい網か陶器の皿の上に薄く種を広げ、暖かく暗く風通しの良い場所で、数週間、種が固く曲げられなくなるまで乾燥させます。扇風機で早く乾燥せても良いです。できれば、時々優しくかき回して、種を万遍なく空気に触れさせます。乾燥した種を封筒に入れ種類と日付を記入し、ガラス瓶に入れ冷蔵庫に保存。 

 上手に対応すれば、菜園の種は植物の種類にもよるが、1〜5年は発芽可能。発芽するかどうかのテスト方法は、Testing Seed Viabilityを、より詳しい種の保存方法は、Savvy Seed Careをご参照。

 

ー ビッキィ・マターン (Vicki Mattern)