田舎の伝承:読者の知恵 2014年12月・2015年1月

かなり独特で、

ちょっと可笑しい、

でも、なるほど。

タノシイ読者の裏ワザ。

持ちつ持ちつつ 

これはお金を節約し浪費を減らすコツで、包装紙を再利用するのに役立つよ。発想が湧いたのは、誕生日パーティー用の包みをまとめていた時で、ギフトバスケットの詰め物が無かった。とっておいた使用済み包装紙の小さな切れ端を全て出して、シュレッダーにかけたの。これで、クッキーなどの素晴らしくカラフルな詰め物になったわよ。

レジーナ・スチュワーツ

インディアナ州ブルーミントン

 

新鮮青タマネギを冬でも

私は青タマネギを窓台で何度も育てているの。買ったらまず、下の白い部分を 1cm 強残したまま、そこから新たにタマネギが芽を出すようにする。ただ水を入れた容器(数日おきに入換え)に、タマネギを置き、必要に応じて青タマネギをカット。その後、暖かい気候になった時に外の植床へ移す。このように室内で育てるのはスゴく簡単で、お金の節約に。しかもタマネギがぐんぐん育つのを見るのはかなりステキ。

クリスティー・デイグル

ルイジアナ州ジボドウクス

 

電気柵修理とLED電球取付のコツ

 皆さんとシェアしたい技が2点あります。1つ目は、銅線を使って電気柵のワイヤーを直すことができるというもの。太い銅線を切って輪を作る。(または銅製のキーリングを使います。)破損したリボンワイヤーの一端を銅リングに結び付ける。ワイヤーのもう一端も同じようにして、両端を結び付けるようにする。根本的な補修ではありませんが、銅リングはアルミや鉄よりも電流の流れが良いです。また、この修繕ではほとんど電圧の損失がありません。作業を始める前に、電気柵の電源を切ることをお忘れなく!

 2つ目は、LED電球に関するもの。LED電球は10年以上保ちますが、高額なため一度に多く設置することは難しいのが現状。まずは、梯子が必要な場所や、高いポールの上、ほとんど手が届かない離れや納屋の隅っこ、あるいは階段の吹抜けの天井などの設置しにくいソケットの交換から始めましょう。LED電球を一度設置してしまえば、再度骨を折る必要はないでしょう。

デイル・イェリチ

ウィスコンシン州ワウパカ

 

中古冷蔵庫の再利用の方法

機能しなくなった上蓋式冷蔵庫2台を手放して、近隣の農場に掲示板を通じて提供した。私たちは「げっ歯類対策の穀物容器」とPRしたんですよ。

トニ・ケラーズ

ペンシルバニア州パーカジー

 

箱詰めしよう

引越や乾燥保存に無料のダンボールが要るなら、地元のコピーセンターへ向かおう。コピーセンターがある場所には、大きな空の紙の箱があり、箱は丈夫で決まった形状で、詰めるのに便利で、しかもタダ。ちょっとカウンターの向こうの店員に、空の紙の箱を持ち帰って良いか聞こう。そのままなら捨てられるような箱をね。

 長期保存には、箱を包むのに特別な処置をする。口を開けたゴミ袋を各箱の内側に沿わせた後に、物を入れる。箱が一杯になったら、ゴミ袋をしっかり結んで閉じて、何もかもキレイで、じめじめしないように。dryer sheet【乾燥機用の柔軟仕上げ剤シート】を中に入れて、ネズミを寄せ付けないようにしても良い。箱はダンボール製なので、油性マジックでラベル付けするのが簡単。更に保護が必要なら、または、若干じめじめした保存状況なら、箱の外側を2つ目のダンボールで覆っても良い。プラ容器(高価で再生不可能な材料製)と違い、紙の箱は密閉収納可能(短面を外に向けて)なので、動物が箱と箱の間で眠る事が出来ないんだ。

ジョン・ハートル

ニューハンプシャー州グリーンランド