冬の食料室に保存する為に今植えるのは、クリーミーなバターカップ、美味で繊細な物、ナッツのような木の実。
自宅用の食物をできるだけ多く栽培する菜園にしようとするなら、冬カボチャは、あなたの作付リストのトップ近辺でなければならない。冬カボチャの品種の多くは栄養価が高く、保存が簡単。しかし、どれがあなたの地域に合っているだろうか？また、どのように、害虫対策に取り組むべきだろうか？
カボチャの耳寄り情報をあなたに。私たちは数百の読者とフェイスブック・ファンにアンケートを取り、カボチャにはまっている国中の有機農家と情報交換した。回答者は、彼らが大好きな冬カボチャの6種類を示し、ココに人気順にリストアップした。料理のアドバイスや、好みの品種も見つかるだろう。注意：全部試しても良いかも！これら最高の冬カボチャの品種の種を見つけるには、弊社の「Seed and Plant Finder」を使ってみよう。
冬カボチャのどの種類でも塚や、畝で育てることができる。品種のほとんどは大きく不規則に広がるつるを伸ばす。最も簡単な栽培方法は、菜園の端に沿って塚を作り、そして塚をたくさんの堆肥または肥料で改良する。スペースの節約と過密状態を防ぐために、つるが菜園の外に伸びるように促そう。最高の授粉を成し遂げるために、できれば、同じカボチャを少なくとも3本植えて栽培しよう。寒冷地では、土を暖めるために、植物に黒いビニールでマルチを施してもいい。晩生品種 のための栽培時間を得るためには、種蒔きを室内で始めよう。冬カボチャを保存処理しよう。収穫後、土を取り除いて、21～26℃の乾燥した場所で2週間休ませておく。保存処理した実は、涼しくて乾いた場所、例えば地下室、クローゼットまたはベッドの下で保管しよう。保管している実を2週おきにチェックして、傷む兆候があるカボチャはどれでもすぐに料理する。
1. バターナッツカボチャ
球根状で、果皮は滑らかなバターナット（学名: Cucurbita moschata）は、有機農家の間で高い評価を得ている。なぜなら、頑丈なつるが必然的にsquash vine borers（つるの中にに入り込んで食害する虫。以下心食虫。）に抵抗力があるから。それから、ヘリカメムシが通常、他の種類の冬カボチャを好むからだ。バターナットを豊作にするには、最高110日の温暖な天気を必要とする。だから、特にウドンコ病が植物を弱めているなら、涼しい気候では完全には熟さないかもしれない。バターナットを過密にできないので、必ずつるにたくさんのスペースを見込むようにする。適切に貯蔵された実は、6ヵ月以上保存可能だ。
最高品種の要点。自然受粉の「ウォルサム（Waltham）」は、うねって伸びるつるに1.8～2.2kg の果実をつける。つるはウドンコ病にかかりやすい。果実サイズは、それぞれ少し異なるが、多くの菜園家が、一ひとつの苗から大中の果実がとれると報告している。もっとコンパクトな苗が必要なら、自然受粉品種の「Butterbush」を試してみよう。重さ1kg以下 の小さな実をつける。ウドン粉病耐性には、交配種「JWS 6823 PMR」を育てよう。その旺盛なつるには、1.4～1.8kg の果実をつける。
キッチンで。バターナッツは、他の種類の冬カボチャより簡単。なぜなら野菜用のピーラーで皮をむくことができるから。濃いオレンジ色の果肉は、ピューレやスープにうってつけ。バターナッツカボチャをローストして、水けを取り、実の糖分でカラメルに。尚、何皿分も使うために、大きい果実を準備する。
2. Delicata カボチャ
菜園家は、0.5~0.9kg のストライプで長方形の果実の見た目と甘い風味からDelicatasが大好きだ。ヘリカメムシに好かれないが、心食虫とウドンコ病に感染しやすい。Delicata（ペポカボチャ）は、90日ぐらいで収穫でき、保管処理した果実は、涼しい場所で3～4か月間保管可能。Delicataは、他の冬カボチャと比較してコンパクトに育つ。
最高品種の要点。自然受粉の「Delicata」は、最大約20cm の長い果実をつける丈夫な早生種。縞模様の果実の柔らかい皮は、調理して食べられる。自然受粉の「Honey Boat」カボチャは、ナッツ風味で、橙黄色の果肉でカルシウム、ビタミンAとCが豊富。
キッチンで。Delicataの果肉は、皮がついたスライスをグリルするかフライパンで焼き色を付ける人もいるが、果実を半分に切って焼き、バターをつけるのが最高。香味の詰め物で満たせば、焼いたDelicata半分で、一品になる。
3. Acornカボチャ
コンパクトなAcornカボチャは、重さ0.5～1kgのひだ状の実をたくさんつける。ほとんどの品種に、緑の皮があるが、いくつかはオレンジまたは褐色に熟す。Acorn（ペポカボチャ）は、心食虫に影響を受けやすいが、ヘリカメムシとウリハムシは一時的な影響のみ。苗は、ウドンコ病で深刻に弱る。果実は、90日で熟し、2～3か月保存可能。
最高品種の要点。自然受粉の「Sweet REBA」は、ウドンコ病に良い耐性がある。この品種は、金色の果肉の深緑色の果実をたくさんつける。在来種「Thelma Sanders」は、褐色の皮と焼いた栗の味のクリーミーな果肉を持つ。この自然受粉の品種は、他のAcornよりも保存性がある。
キッチンで。焼いたAcornは、香味肉と穀類を詰めると、スパイスをきかせたリンゴやレーズンを使うのと同じぐらい美味。シンプルにバターとハチミツまたはブラウンシュガーをかける。半分にする代わりに皮をむかずに厚くスライスすれば調理時間を節約できる。
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Top Winter Squash Varieties for the Self-Sufficient Garden
By Barbara Pleasant
April/May 2015
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