頭上注意!頭の上の空間を使って衣類を干して食物を乾燥 

小さな家に住むと、空間を効率良く使うのが重要ですね。私たちの33平米の家では、4人分の洗濯物を長い冬の月間に干すのは不可能でしょう。でも例外は夫の「物干棒」案。

従来通りに物干ロープを張って衣類を洗濯バサミで留める代わりに、小屋の一方から他方へ8cm径の棒を渡したんです。洗濯バサミの代わりに普通の洋服ハンガーを使っているわ。洗濯物の重さが棒数本に見合うようになっていて、衣類は十分高い位置で邪魔にならず、薪ストーブのおかげで一日でカラリと乾き、しかも冬の室内環境にとても必要な湿度を加える。

 小さな洗濯物、靴下、下着、手洗い用タオル、ハンカチなどは、個々に干すのは時間がかかる。こういうものを私たちは手早く簡単に扱うのに、ラックの上に拡げて、他の衣類をかけている棒の上に滑り込ませる。ラックは棒の上に滑り込ませ、棒で支えられる。このラックの仕組みを何でもかんでも乾かすのに使っています。セーターや靴下からリンゴスライスやドングリまで。

 私たちが作ったのは、60 x 60 cm のラックで、5mmの金網を枠の間に張って、木片を釘で打ち付けて保持するもの。代わりに単に網戸を使っても良い。食べ物の乾燥に使うときは、食べ物用の網を金網の上から覆う。

アシラ・クナップ

メイン州テンプル

 

Hanging Laundry to Dry in Overhead Space

By Ashirah Knapp 

June/July 2015