ロッキー・マウンテン・シード・アライアンスが種の学校を開校

ロッキー・マウンテン・シード・アライアンス (Rocky Mountain Seed Alliance) がシード・スクール (Seed School:種の学校) を開校中。自家採種、エアルーム品種いろいろ、種子共有コミュニティーのしなやかさなどについて学びたい? ロッキー・マウンテン・シード・アライアンスでのシード・スクールへの参加を検討しよう。

 

ロッキー・マウンテン・シード・アライアンスのシード・スクールで卒業生の一行。

 

ロッキー・マウンテン・シード・アライアンス (RMSA) は、種の寡占を阻もうと増えている草の根の活動に加わっている。2014年に設立。RMSAは農家と消費者両方のために種の安全性を高めるため、自家採種についての実践的な情報を提供している。スタッフ(元ネイティブ・シーズ/サーチ:Native Seeds/SERCH のビル・マクドーマン:Bill McDormanを含む)は、種子貸出図書館、種の交換、採種者協同組合やエアルーム種を扱う種苗会社の始め方について、集中的な教育プログラムを提供している コースは、シード・スクールでの6日間の授業とシード・スクール・オンライン (Seed School Online) というインターネットを介した7週間の授業を含む。

 

【ネイティブ・シーズは種の安全を守るために活動しているアリゾナ州の団体。】

【種子貸出図書館:種が公共財であることに着目し、種子の貸し出しサービスを実施する図書館。自家採種後に、採種した新しい種を返却する。】

 

シード・スクールの最新情報がわかる無料ニュース・レターの購読申し込みは、Rocky Mountain Seed Alliance's website(ロッキー・マウンテン・シード・アライアンスのウェブ・サイト)で。

 

文:レベッカ・マーチン (Rebecca Martin)

翻訳:浅野 綾子

 

レベッカ・マーチンは、マザー・アース・ニューズの共同編集者。趣味は日曜大工と、二酸化炭素排出量を減らすなど環境に配慮して既存の輸送システムを見直す活動 (Green Transportation)。大のサイクリング好き。今までの人生で、嫌いな野菜に一度もお目にかかったことがない。

 

Rocky Mountain Seed Alliance Offers Seed School

By Rebecca Martin 

April/May 2016