裏庭の鶏のエサを育てよう

鶏の群れのために新鮮な飼料が欲しい?鶏のエサの栽培は、小さな畑、ふた握りぐらいの多年生植物の種、いくつかの溶接されたワイヤーフェンスで簡単。

 

裏庭の鶏のエサを補填するために、クローバー、穀類もしくはソラマメ類を畑の隙間で育てよう。

 

 生きた草をついばむことは、都会の鶏にとってめずらしいこと。だから彼らのエサを畑の隙間に植えることを決めた。多年生のクローバー、穀物とソラマメ類を選んだ。種を混ぜて土にならして入れて、種の多い干し草を薄く積んで覆ってから、そこに水を撒く。次に、10cm角で溶接されたワイヤーフェンスのスクラップ(処分できて喜ぶ地元のフェンス修理人からもらった)を一番上に敷いた。作物が幾分熟したら、鶏たちにごちそうする。

 ワイヤーフェンスで覆ってあるため、鶏は、緑餌の根を掘り起こすことができない。私は、定期的に鶏をフェンスの外に出して、緑餌の畑が回復するのを待ち、長持ちさせる。この便利なワイヤーフェンスは、鶏たちが弱い苗まで届かなくするので新しく植えた菜園を守るという二役目をこなすこともできる。

ジュエル・ランゲンダーファー

オレゴン州ユージン

翻訳:田村 香

 

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Grow Food for Chickens in Your Own Backyard

By Jewel Langenderfer 

April/May 2016