ペットフードの成分表示の読み取り方

あなたの相棒の食べ物の材料表を汚す紛らわしい用語に困り果ててない?一般的なペットフード用語、そして、ふさふさの友達がずっと健康で幸せでいられるようどの成分を避けるべきかを学ぼう。

 

私はラベルを読む人。食料雑貨店の通路や、薬局の商品陳列の前で止まり、ヨーグルト(加糖?)から綿棒(オーガニックコットン?)まで全ての原材料一覧表から考えを巡らせる。

 

しかし、ペットフードの袋のラベルは、明確というよりも更に混乱を招く。「ヒューマン・グレード(human-grade)」【人間が食べられる基準と同等の素材で作られている事を示すドッグフードの基準】は本当に、より良いの?「肉の副産物」と「牛肉の食べ物」の違いは一体何?次に述べる初心者向けの、一般的なペットフードラベルの要件、原材料の定義、販促用語は、これらの質問やそれ以上のことに回答し、。善悪の判断力を持ったペットの飼い主が、自分たちと同じように、相棒の食事に多くの思いやりを注ぐのを後押しする。

 

ペットフードラベルの基礎

 ペットフードは州と連邦、両方での規制があるが、ラベルの要件と原材料の定義は家畜飼料を監視している団体である、非営利の米国飼料検査官協会(AAFCO)が作成している。AAFCOのホームページでは、全ペットフード容器に8項目の明記が必要とある。最初に必要なものは(商標と商品名)で、どんな中身なのか示す重要なもの。AAFCOには厳しいガイドラインがある。商品名にレシピの主な原材料の量を正確に反映させること。マリオン・ネッスルとモールデン・C・ネシームの本、「ペットに正しい餌やりを (Feed Your Pet Right)」によれば、「全部マグロのキャットフード」と表記されたラベルは、100%マグロにすべきである(製造過程で使用する水、少量の添加物を除く)。「全部」と頭に付いていない「マグロのキャットフード」と表示された袋は95%マグロを含むべだ(製造過程で水を70%使用の場合)。「鶏肉のディナー」や「鶏肉のアントレ」のような名前では、鶏肉は材料重量の最低25%の含有量が必要。ペットフードの袋に「マグロ入り」や「牛肉と作られた」とあれば、宣伝された材料の3%のみ含まれる必要がある。「肉味」と表示された食料は、材料リストのどこかに、におい成分が必要。

 店の中を急いでさーっと回る時は、「ディナー」「アントレ」「〜味の」と書かれた袋を飛ばし、名前を見ただけでペットフードを手で掴みたくなり、代わりに最初に目が行くところにある、宣伝された材料が高い割合で入った物を選んでしまう。材料一覧表はラベル表記内容の証明なので常に再度確認して。

 何に向けた食事なのかペットフード容器に明確に品種を表記することもAAFCOは要求している。それぞれの品種の特有で必要な栄養素に見合うよう、商業的なペットフードは注意深く製造されている。これが理由で、定期的にキャットフードを犬にやるべきでなく、その反対も然り。例えば、猫(犬でない)は、視覚や心臓の健康のためにアミノスルホン酸タウリンというサプリメントが必要。

 

 第3のラベル要件は4.5kgのような量の表示。それで消費者は購入する商品の正味重量が解る。第4の義務的な表示は保証分析で、これは、混合分における未精製タンパク質と脂肪の最低割合と、繊維質と水分の最大の割合を示す。実験分析が栄養素の量を決定する。ラベル表示は他の保証が必要なこともある。銘柄には自発的にビタミンとミネラルを載せられるが、宣伝文句に含まれる場合は、リスト表示に含むことを求められる。。。

 

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How to Read Pet Food Labels

By Hannah Kincaid 

August/September 2016