オフグリッド生活のペレットボイラー

木質ペレットを使った暖房システムは、化石燃料に頼らず、環境への影響の少なさ、効率性、コストパフォーマンスの高さによって、多くの欧州諸国ではすでに一般的なものになっている。

 

 

木質ペレットのボイラーは、効率的に熱と電気を作り出すため、化石燃料でなく木質ペレットを動力としている。

 

皆さんの多くは、化石燃料を使ったボイラーを家庭の主要な暖房システムとして採用しているだろう。この度、メーン・エネルギー・システム社 (Maine Energy Systems) とそのオーストリアのパートナーであるオコフェン社 (ÖkoFEN) が、効率的で排ガスの少ない、再生可能な木質ペレットボイラーという選択肢を、関心の高い個人消費者向けに提供することとなった。

 メーン・エネルギー・システム社が開発したこの全自動ボイラーは、石油やガスでなく木質ペレットを燃料としており、オフグリッドで生活している人たちも含めて、家庭で必要な暖房と電力を作り出すことができる。ユーザーのやることといえば、機器を設定するだけ。あとは、自動的に木質ペレットが貯蔵タンクからバーナーへ継続的に送られる仕組みだ。ユニット内の熱交換チューブは毎日自動的に清掃され、手動で清掃が必要なのは年に1回だけ。あとはユーザーは、貯蔵ユニットにたまった灰を年に2、3回片付ければよい。市販されている他の木質ペレットボイラーは、バーナー清掃のため、定期的に機器の電源をおとす必要があり、他製品と比べ、このメーン・エネルギー・システム社の製品はユーザーによるメインテナンスの手間がほとんどない。

 オコフェン社の最新モデルは、発電にマイクロジェン社 (Microgen) の新しいスターリングエンジンを採用している。5年に及ぶ厳格な試作品検査を経て、この最新モデルはオーストリアで販売されることとなり、

まもなく欧州全域及び北米地域でも販売可能となる見込みだ。

 木質ペレットを使った暖房システムは、化石燃料に頼らず、その排ガスの少なさ、効率性、コストパフォーマンスの高さによって、多くの欧州諸国ではすでに一般的なものになっている。

 この革新的なエネルギーの選択肢の詳細は www.MaineEnergySystems.com/Wood-Pellet-Boiler/www.OkoFEN-e.com をご参照。

 

翻訳:中村 真理子

 

 

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Wood Pellet Boilers for Energy-Efficient Living

By Shelley Stonebrook

February/March 2017