DIY ブルーベリーネッ ト、役立つスズメバチなど。

マザーアースニューズ エネルギー 食

 「家族として、みんなで菜園を手伝っていました。ともに過ごせた時間にとても感 謝しています。そして、自分の育てられる収穫物に誇りと興奮を感じています」

翻訳:向井 真珠

 

編集部選

成人式

南アフリカの農場からお手紙を書いています。より持続可能な生活をしたいと思っている自営農家のための本や雑 誌があまりないので、しかたなく私はアメリカのやり方をアフリカのやり方に合わせて修正しています。そのため に、山のように読んだ本のほかに、バランスのとれた有益でとても情報に富んだ記事のあるマザーアースニューズを購 読するようになりました。

私の 50 年目に 50 周年を迎え、私もいよいよ成人式という感じですね。私がこの旅を始めたのは 3 年前、会社勤め に燃え尽きてからです。33 年間の会社員生活を振り返ってみても、続けたいと思わせてくれるものが一つも見つから なかった。たくさんあった給料でさえも。だから辞めました。 今では、同じように長時間働きますが、はるかに多くの報酬を得ています。一日の終わりには、痛んだ背中も喜ば しいくらいです。裏庭には在来鶏 2 種(Boschveld と Potchefstroom Koekoek)の群れ、蜂の巣箱 5 つ、ロバ 2 頭、 羊の小さな群れ、大きな菜園を育てています。そして私の自慢で喜び、Nigerian Dwarf 種のヤギの群れで、(自分たち で乳製品を作るため)乳搾りを学んで、育てています。いっぱいいるでしょう!でも、重労働や長時間労働はへっちゃ らです。マザーアースニューズのおかげで楽にできました。素晴らしい出版物をありがとうございます。そして知識や 経験を共有してくださるすべてのみなさんに感謝しています。とってもありがたいです!

心をこめて。

べラ・ミルナー

メイズ・フォリー自営農場(Mae’s Folly Homestead)

南アフリカ

 

家族のこと 

ハンクの『マザーからのニュース』の記事(「コーン栽培変種のハンクの考え 」2020 年 2 月 / 3 月号)にお応えし て書いています。まず、『マザーアースニューズ』の新しい号が届くたびに、どれほどワクワクしているかをお伝えし なければなりません!両親が以前とっていた古い号を私にくれていたのですが、とても気に入っていたので、最近自 分でも定期購読をお願いしました。 読者のみなさんに、人生に大きな影響をあたえた栽培の冒険について話してほしいとお願いしていましたね。私の 両親と祖父母はみな菜園をやっていて、立ち寄る常連客に余った収穫物を売っていました。私たちが居を構えて、菜園ができるようになってからは、両親や祖父母から学んだ知識や思い出を生かして、自分の菜園で伝統を続けてきま した。 私は母方の祖父母であるジョーとエスターのロッター夫妻と親しくしていました。私は彼らを訪問するのが大好き でした。ある時、姉と私は祖母の庭仕事を手伝いたくなり、祖母はインゲン豆を摘んでいいよと言ってくれました。 私たちが豆をもって家に戻ると、祖母は、私たちが種にする豆まで採ってしまったことを告げました。私たちはその 時、それが何だったのかわからなかったのです。ただ美しくて大きな豆だと思っていました。祖母は私たちにちっと も嫌な思いをさせませんでした。母も同じ豆を育てていて、何年も続けていました。姉と私が自分たちの菜園を始め た時、母が種を受け継がせてくれました。豆のその品種は、少なくとも 60 年以上は経っていると思います。 祖父母が他界して 30 年以上経ちますが、今でも豆を植えて、育てて、収穫して、食べると感動します。両親は最近、 ガーデニングをやめなければならなくなりましたが、彼らが教えてくれた知識は、私にはとても大切なものです。家 族として、みんなで菜園作業を手伝い、共有した時間にとても感謝していますし、自分の育てられる収穫物に誇りと 興奮を感じています。

素晴らしい雑誌をありがとうございます。とても多くの人に喜びを与えていますね。

キャシー・ブルーメンバーグ

ウィスコンシン州ニーナ

  

ヒマワリの種とり作戦

ヒマワリの種を収穫するとき、指先を痛めないようにする方法です。バケツにセッ トした塗装ローラー用の網(bucket screen grid)に、種の頭を優しくこすりつけるの です。すると、まるでチーズをすりおろすのと同じように簡単に取れます!

マーク・デュラ

ノースカロライナ州ハドソン

 

豊かな人生を楽しむ

『私たちの活動、自然造園のために』(『直撃レポート』2020 年 10 / 11 月号)を読みましたが、その物語には刺 激を受けました。私たちの話は特に印象的なものではありませんが、お伝えする価値があると思います。 夫と私は退職した 60 代です。夫の実家の敷地に囲まれた、ジョージア州北東部の田舎に住んでいます。夫は農家の 出身で、1960 年代には綿花を栽培していました。自分たちの食べ物は、家畜を育てて食肉にすることも含めて、常に 自分たちで育ててきました。 私たちは、夫の祖父母と両親が亡くなって分割された、遺された出生地に住んでいます。私たちはもう土地の管理 ができなくなったので、何年にもわたって家族のメンバーに菜園用として別の区画を提供してきました。彼らは、春と 夏には、トウモロコシ、カボチャ、ズッキーニ、トマト、様々な種類の豆を栽培してきました。秋には、カブ、からし 菜、コラード、(皮がオレンジの)カボチャ、キャベツを栽培しています。さらに、我が家の裏庭には小さな果樹園 があり、ブドウ、桃、ブルーベリーなどを栽培しています。ブラックベリーもあります。敷地内の至る所に黒クルミの 木があり、庭にはピーカンの木があります。我が家の庭は小さい(かつて 200 エーカーのグリズル農場(GrizzleFarm)だった場所はもっと大きな区画)ですが、豆やエンドウ豆を育てており、冷凍庫がいっぱいになります。食料 品店から自由になるわけではありませんが、私たちは大地と重労働が与えてくれるものを楽しんでいます。

デブラ・グリズル

ジョージア州

 

ブルーベリーのネット

夫が塩ビパイプをカットして取り付けてくれました。彼が地面に打ち込ん だ余り物の鉄筋の上に取り付けたものです。塩ビパイプは、私のネットを止 めておく素敵なフレームになりました!私はネットを購入して、必要な長さ と幅を決め、地面に留めるための余裕を底部に少し残して、適切なサイズに塩ビパイプと一緒に手縫いしました。

塩ビパイプと一緒にネットを縫ったので、取り外したり元に戻したりする のは簡単です。さらに塩ビパイプに、ブルーベリーの区画とフレームの位置 のしるしをつけました。これで、設置したり取外したりが早く簡単にできます。底部をアンカーピン、2 × 4 材と石で 留めています。ブルーベリーの 2 畝の間にスペースがあったので、イチゴの苗を植えました。今はこれで、鳥からも保 護されています。大きなフレームの外にもまだブルーベリー畑があるので、そちら用に小さなフレームも作りました。 追伸:マザーアースニューズさん、50 周年おめでとうございます!あなたの雑誌が大好きです。

メアリー・ファンク

ワシントン州ディアパーク

 

役に立つスズメバチ

我が家では、父が定期購読を始めた 70 年代から「マザーアースニューズ」を不定期に読み続けています。今では私 が定期購読をしていますが、とても楽しんでいます。最近、退職して田舎に引っ越して菜園を始め、マザーから多くの ことを学びました。

私は菜園の中に、ヒューゲル床(hugelkultur berm)を作ったのですが、すぐに北米産スズメバチ(ホオナガスズメ バチ、学名:Dolichovespula maculata)の巣になってしまいました。最初は、彼らがスズメバチであるとはわかりま せんでした。攻撃的ではなかったし、菜園でただ近くにいるだけだし、私が自分のことに夢中であるのと同様、彼ら もそうだったので、なんらかのハチだろうくらいに思っていたのです。 ある日、私はマルチをするためのウッドチップが必要だと判断したので、植え床の上部を掘りました。ブスッ!ブ スッ!前腕に一刺し、さらにふくらはぎにも刺されました。私は走って、遠くから、「ハチ」が被害状況を調査しな がら植え床の周りを飛び回っているのを眺めました。私たちは旧友のようなものだったので、私は近づいて植え床に 空けてしまった溝に木片を放り入れて返しました。すぐに、みんなは落ち着いて巣箱に戻り、私は自分の豆の区画に 戻りました。 しかし、刺された時の痛みを考えると、私の好奇心は刺激されました。この羽の生えた隣人をもっと近くで見てみ ることにしたのです。私は写真をいくつか撮って、インターネットで調べたところ、攻撃的な傾向と容赦なく刺す習 性があるという恐ろしい警告(主に害虫駆除会社から)とともに、彼らが北米産スズメバチであることを知りまし。。。

 

 

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