お気に入りの成分を使って自分だけの軟膏を作ろう。
文と写真:キンバリー・バスティン (Kimberlee Bastien)
翻訳:堀水 理佳代
読者の皆さんへ、2019年を通して、キンバリー・バスティン (Kimberlee Bastien) の本「52の農的生活に必要なスキル (52 Homestead Skills)」(53ページで購入可能)から、12 のスキルを紹介していますが、これはその中の 8 番目。キンバリー家の自給自足への旅にご招待します。このシリーズの詳細については、www.MotherEarthNews.com/52-Homestead-Skills をご覧ください。
私は 1 年間、毎週 1 つの新しい農的生活に必要なスキルを身につける道のりを辿っていて、8 月には養蜂に集中しました。蜂の巣からバロアダニを駆除するのを助けるために「Bee Gym」を買いましたが、不成功に終わりました。とてもショックで、私は、問題をはらんでそこに付いたギザギザして、ハチの幼虫でいっぱいの蜂の巣を削り取りましたが、実際にはダニがそこで繁殖していたであろう巣箱を取り除くことによって、私はハチの助けをしたのかもしれないと気付きました。群れを捕まえることが私が習得するスキルの 1 つになるとは思っていませんでしたが、ミツバチの半分は私に愛想をつかして、巣を離れようと決めたようです。 しかし、私はそんな厄介者たちを捕まえて、新しい住処である養蜂箱に入れました。
これらの試みを通して、私は巣箱から集めた産物が必ず無駄にならないようにしました。 ミツバチが私に分けるのに十分な蜂蜜を作ることができない時は、私の師匠の養蜂場で、彼にぴったり付いて彼がどのように管理者のハチたちを取り除き、巣枠から蜂蜜を抽出するかを見ました。私自身の巣箱では、蜂の巣を溶かして精製し、清潔で純粋な蜜蝋にする方法を学びました。 その蜜蝋は私が軟膏や香油を作るのに使っているものです。出来上がる蜂蜜の軟膏は、あなたが今後使う中で最高の、最も安価なハンドモイスチャライザーです。
蜜蝋:私は油 4 に対し、蜜蝋 1 を使用しています。 あなたが手に使うための柔らかい軟膏が好きならば、より多くの油を加えてください。 より硬い軟膏が好きならば、もっと蜜蝋を使ってください。 あなたの肌に最も良い硬さを決めるには色々試してみてください。
油:ココナッツオイルは最近美容界で人気ですが、私はエキストラバージンオリーブオイルが好きです。なぜなら、毛穴を詰まらせず、乾燥肌に魔法のように効果があり、そして容易に吸収されるからです。 私はオリーブオイルとホホバオイルの組み合わせを使います。 後者は天然の抗炎症作用を持っています。 オリーブオイルやホホバオイルが気に入らない場合は、ココナッツ、スイートアーモンド、アボカド、またはその他のお気に入りのオイルで代用できます。
蜂蜜:私は軟膏にその治療効果と抗菌性のために少量の蜂蜜を加えます。
エッセンシャルオイル:エッセンシャルオイルは素晴らしい香りがするだけでなく、それぞれが肌を改善する独特な特性を持っています。私は 切り傷やすり傷ができやすいので、ラベンダーの癒しの特性が私には効果的です。 使用できるその他の肌にやさしいエッセンシャルオイルはカレンデュラ、ゼラニウム、パチョリ、そしてビャクダン等です。
作り方:蜜蝋とオイルを弱火で溶かしながら、絶えず攪拌します。
溶けたら、火から下ろし、蜂蜜とエッセンシャルオイルを加え、混ざるまでかき混ぜます。
あなたのお好みの容器に混合物を注ぎ固めます。
そして出来上がりは、安価、すべて天然、超保湿で、店で買う手の軟膏に代わるものです。
キンバリー・バスティン (Kimberlee Bastien) は、著述家、ブロガー、独学の自営農園家で、夫と子供とカナダに住んでいる。彼女たちの自給自足の冒険をフォローしよう。www.TheOldWalshFarm.com
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