縦型ハーブガーデンの作り方

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この手軽でシンプルなDIYプロジェクトは、大切なキッチンの伝統を現代的に蘇らせる。

文と写真:エイデン・テイトゥ(Aden Tate )

翻訳校正:沓名 輝政

 

ヨーロッパの庭を研究しているとき、多くの家庭がキッチンのすぐそばにハーブガーデンがあることに興味を持ちました。夕食の準備をしている間に、ハーブを手に入れることができるのです。

 縦型ハーブガーデンは、この伝統を自宅に取り入れる素晴らしい方法です。新鮮なハーブを食卓のすぐそばに保てるだけでなく、最小限のスペースで、食材の生産量を増やせるのです。

 

道具と材料 

  • 直径4インチ(10cm)以上の塩ビ(PVC)パイプ 
  • 電動ドリル
  • 11/4インチのスペード・ドリルビット 
  • 中型または大型の植木鉢
  • 豆砂利 
  • 鉢植え用土 
  • ハーブの苗または小さなハーブの株 

 

 1️⃣ 塩ビパイプをサイズに合わせてカットする。塩ビパイプは長いものを買うと安くなる。そうして、たくさんの縦型ハーブガーデンを植えることをお勧めします。1.5m以上の高さのパイプは、おそらく何らかの灌漑が必要で、水やりの問題が発生する可能性が高いので、私はパイプをすべて1.5m未満にカットします。

 2️⃣ 穴をあける。私は11/4インチのスペードビットを使用しましたが、手持ちものを使用してください。11/4インチよりずっと小さいと、苗を移植するときに大変なことになる。必ず保護メガネをかけて作業すること。ドリルであけるとき、時々PVCが欠け、小さなコルク栓があちこちに飛び散ることがある。眼を保護しましょう。

 3️⃣ パイプを鉢の中に入れ、底に30cmほどの砂利を敷き詰める。パイプの外側にさらに30cmの豆砂利を入れ、全体が固定されるようにする。砂利はふんだんに。量が少ないと、後で構造物が崩れる可能性がある。

 4️⃣ パイプの内側に豆砂利を入れ、植物のために水はけをよくする。穴をあけたところまで入れたら、鉢植え用の土を約15cm入れる。

 5️⃣ 穴に植物を植える。11/4インチのスペードビットで穴を開けた場合、苗は鉢ではなく、育苗トレイに植えるのがよいでしょう。そのほうが落ち着いて、すべての苗を定位置に置くことができる。苗をそっと入れて、水やりをするだけ。。。

 

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