商品情報2018年8/9月

Multifunctional Dehydrator 

多機能ディハイドレーター

草木の成長する季節の楽しみの1 つに、菜園の恵みの収穫があります。トマトが耳の高さにまで成長したり、手に負えない程にローズマリーが育ったり、果実の重みで枝が垂れ下がったりした時に、その恵みにうまく対応できるディハイドレーター [野菜や果物を乾燥させる機器] があると本当に助かります。そこで、ディハイドレーターと言えば、エクスカリバー社 (Excalibur) の9つトレイの機器が最高です。

 

 箱型の9トレイ機種は実証済みで米国製。編集者のラッセル・ミユーラン (Russell Mullin) は、「私は15年ものの機器を譲り受けましたが、今もしっかりしています」と実績のある設計であると証言します。何年もの間、設計はほとんど変わっていませんが(上手くできているのですね)、機器はさらに使いやすく改良されています。「私の持っている新型9トレイ機器は、家にある旧式のものと比べていくつか大きな改良が見られます。タイマーが付いていて、乾燥具合がわかるように前面のカバーが透明になっているため、蓋を開けなくて済むのが最大の特徴です」とラッセル氏は付言しています。

 エクスカリバーのディハイドレーターが他社製品とかけ離れているのは、何よりもその多機能性です。果物や野菜、ハーブをきれいに乾燥させるだけではありません。トレイを取り外すことができ、箱型設計のため、同機器でパンを発酵させたり、ヨーグルトを作ったりすることもできます。「24時間で出来上がる飲むヨーグルトをたくさん作っていますよ。だいたい週に2ガロンほど作ります」とラッセル氏は言います。「以前は1ガロン [3.8L] のヨーグルトを作るのに1時間以上かけていました(しかもたくさんの皿を汚し、絶えず温度管理をして)。今は皿を汚すこともなく、2ガロン、あるいはそれ以上作るのに15分もかからないようになりました。ヨーグルト菌を室温にした低温殺菌牛乳に入れるだけです。(私はガラスの容器を好んで使っていますが、プラスチック製の1ガロン容器 [米国で売られている牛乳容器] でも上手くいきます。)牛乳の入った容器を振って、容器ごと庫内温度を40℃に設定したディハイドレーターに入れます。翌日には何ガロンもの美味しいヨーグルトが出来上がるのです。それもわずかな費用で。」

 四角いトレイは、特に、積み重ねることのできる多くのドーナツ型の機器と比べると使い易いです。BPAフリーのメッシュの仕切りはハーブに充分なほど目が細かく、簡単に取り外すことができ、お手入れも簡単です。また、4.6㎡ほどの乾燥スペースが、約43~48㎠の機器に収められています。小さなスペースで、大量に乾燥させることができます。ラッセル氏は続けます、「私の気に入っているもう一つの特長は、トレイを回転させる必要がない点です。タイマーをセットしてその場から離れても、時間になったら戻ればいいのです。菜園での収穫といった他の仕事に時間を割くことができます。」

 

Canning Jar Fermentation Kit

メイソンジャー用発酵キット

メイソントップス社 (Masontops) のメイソンジャー用発酵キット (Masontops Complete Mason Jar Fermentation Kit) には、ピクルスパイプ (Pickle Pipe) 4つ、ピクルスペブルス (Pickle Pebbles) 4つ、ピクルスパッカー (Pickle Packer) 1つと無料でダウンロードできる手引書が付いており、メイソンジャーの瓶が発酵容器に早変わりします。育てた作物を発酵させ、発酵の世界を掘り下げていきたい人にはうってつけです。

 

 ピクルスパイプは、メイソンジャー標準のバンドで留めることのできる、シンプルなシリコンのエアロックです。「ピクルスパイプは発酵ガスを逃してくれて、毎日瓶のガス抜きしなくても良いのでとても気に入っています」と編集者のハンナ・キンケイド (Hannah Kincaid) は言います。

 ピクルスパイプとガラスのピクルスペブルス [重石] を併せて使うと、野菜が漬け汁にしっかり浸かります。また、ピクルスパッカーは、野菜を瓶に詰めるのに役立ちます。誰でもすぐに始めることができます。

 「キットには大変満足しています。友だちや発酵を趣味にしている方には是非ともお勧めします」とハンナは言います。

 

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Compiled by MOTHER EARTH NEWS Editors