ハーブ製品を安全に服用

法外な医療費と誤った情報の蔓延で惨憺たる有り様になっています。というのは、大規模な市場をもつハーブサプリメント業界では、無秩序な宣伝ばかりだからです。アメリカ人はハーブサプリメントに年間50億ドルを費やしています。食品医薬品局(FDA)は、これらのサプリメントを「栄養補助食品」および「そうではないと証明されるまで安全」と見なしています。監視がないことを利用して、主原料として宣伝しているハーブさえも含まれていない可能性のある錠剤や粉末剤を量産する企業もあります。

翻訳:堀水 理佳代 

 

 2013年に BMC Medicine 誌で発表された研究によると、テストされた44製品のうち32パーセントで、主原料とされるハーブとは別のハーブが使用されており、59パーセントで、原料表示に記載されていないハーブを使用、33パーセントで、表記されていない米、大豆、 小麦等を増量の目的で混入させており、 このことは食物アレルギーや不耐症の人には特に有害です。

 消費者として不当表に立ち向かうには、いくらかの調査が必要で、「自然」は「安全」の同義語ではないと認識する必要があります。メイヨー・クリニックは、ラベル表示をよく読み、一回に1つのサプリメントを服用し、サプリメントの服用説明に従い、選んだ製品を調査することを勧めています。消費者研究所 (Consumer Lab) または米国薬局方協会 (U.S. Pharmacopeial Convention) でテストされた製品だけを使用し、興味があるサプリメントについての科学的に証明された情報を見つけて下さい。また、有害だと報告されている製品をFDAのリストで調べるのも良いでしょう。特定のサプリメントを念入りに調査したら、かかりつけの医師に相談してください。処方薬との併用についても尋ねましょう。最後に、あなたの苦情を受ける企業がFDAに伝えることを期待するのではなく、直接FDAに報告してください。処方薬を服用しているのであれば、そのサプリメントを併用することに問題がないか、確認をとってください。サプリメントの製造会社や販売会社に苦情を訴えてもFDAに報告が行くとは限らないので、苦情内容はFDAに直接、伝えるのが良いでしょう。 

 ハーブサプリメントと信頼できる会社のリストの詳細については、マザーアースリビングのハーブサプリメントガイド (www.MotherEarthLiving.com/Herbal-Supplement-Guide) をご覧ください。

 

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Use Herbal Products Safely

By Amanda Sorell |  April/May 2019