薪ストーブ温水器

マザーアースニューズ 自然 自給 DIY

再生不可能な温水器をやめて、薪ストーブに任せよう。

文と写真:カイル・チャンドラー・イサクセン(Kyle Chandler-Isacksen)

翻訳校正:沓名 輝政 

 何年も前から、薪ストーブを使ってお湯を沸かす方法をいろいろと試しています。当初は小さな薪ストーブに、陸軍の余剰品店で買った古い金属製トロ船から銅パイプを差し込んでいました。30Lほどの水を入れることができ、幼い子どもたちのお風呂や、私たちがシャワーを浴びるのに十分な量の湯を供給する独立したシステムとして、とても役に立ちました。ミニメイソンリーヒーターを作った後は、大きなコンロで大きな鍋にお湯を沸かし、そのお湯をシャワーに取り付けたじょうろに入れるようにしました。この方法で6L弱のお湯が出ました。しばらくはうまくいっていましたが、子どもがティーンエイジャーになるといろいろと変わってくるように、都会の自営農家暮しでは衛生面やモラルを保つために、アップグレードが必要でした。

 何十年もオフグリッドで暮らしている友人を訪ねたとき、薪ストーブの熱対流給湯システムが目に留まりました。数年前にその存在を知った物でしたが、実際に見たことはありませんでした。実際に見て、その機能について使っている人と話し合うことで、そのプロジェクトに取り組むかどうかが大きく変わってくるのです。特に配管や熱源に関わるものはそうです。友人と詳しく話し合った後、自分でもやってみようと思いを固めました。。。

 

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