パンプキン・ピューレの作り方

Photo By Tim Nauman Photography
Photo By Tim Nauman Photography

お手製のパンプキン・ピューレを作るのは簡単。パンプキン(またはかぼちゃ類)が良ければ良いほど、パイも(あるいはパンプキン・ブレッドなども)良くなるはず。小型のパイ・パンプキン(pie pumpkins)は一般的に甘い果肉で、かぼちゃ類の多くは素晴らしく甘いピューレになる。

The Compleat Squash(かぼちゃ大全)」の著者Amy Goldmanによれば、「冬のごちそうパイ」として知られるCucurbita pepo種は、なめらかで口当たりの良いパンプキン・カスタードになるという。「皿の上でくさび形に切ると、形がくずれなくて色も香りもそのままで、長い間がんばってから、突然くずれてとろけるの」とのこと。

材料

パイ・パンプキン 丸ごと1個

 

作り方

オーブンを約176℃で予熱しておく。よく切れるナイフでパンプキンを大きく数切れに切り分ける。種を無理して取り除かないこと。パンプキンは焼いた後で種を簡単に取り除ける。パンプキンの切断面を伏せて天板に置く。30分から1時間焼く。果肉に串が簡単に通り、しわっぽくなってきたら準備完了。

扱いやすくするためにパンプキンを十分に冷やす時間をとること。種を取り除くには金属製の大きなスプーンを使う(種は堆肥にするかローストするために取っておく)。果肉を皮からはがして、皮は堆肥に。ブレンダーかフードプロセッサー、またはフード・ミル 【訳注:手動のプロセッサー】で果肉をつぶしてピューレにする。混ぜるのに必要なら水を加えてもよい。

1.1㎏のパンプキンは2カップ(約500ml)のピューレになる。約23cmの標準的なパイに十分の量。

 

パンプキン・ピューレの保存

パンプキン・ピューレは冷凍できるが、びん詰にしてはいけない! USDA【アメリカ合衆国農務省】によると、パンプキン・ピューレの密度と酸性度のために(ほかにも原因があるが特に)、家庭での安全なビン詰は難しい。真空ビン詰め熱して蓋して冷まして真空にするも難しい。

 

さらに:どんな料理の仕方でも、セイボリーのパンプキンとスカッシュ savory pumpkins and squash は彩り、風味、栄養がたっぷり。「料理に最適なパンプキン」を読んで在来種とその特上の料理についてもっと学ぼう。また、この素晴らしい「手作りパンプキン・パイの作り方」をチェックし、「完璧なパイ生地」の最高の生地レシピとヒント、焼き方もご参考に。

 

9/4/2012 1:01:00 PM

 

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