ゴミ・マン・バンド|廃品から楽器を

僕らは、ゴミやリサイクル材による手づくり楽器で60-70年代なつかしいヒット曲を演奏する事で再生、再利用、地域還元を促すことに挑戦している。

 3年前、弦が1つのエレキギターを廃材から作ることを考えた。リサイクル品のゴミ箱から Lucky Charms【米国のブランド】のシリアルの箱を拾い出し、ゴミから曲がったものさしを取り出し、爪楊枝はフレットとして使った。今では、僕らのThe Garbage-Men【ゴミマン】バンドには、シリアルの箱のギターがいくつもあり、おもちゃを再利用したサックス、空き缶のドラム、空き瓶のキーボードなど、いろいろある。

 僕らのバンドは地域基金団体、チャリティーイベントで、路上“大道芸”をして、演奏した。また、アメリカズ・ゴット・タレント【米国の公開オーディション番組】でブルーマン達と一緒に演奏し、僕らを特集したTV番組がエミー賞を獲得さえしているんだ。

 音楽なんだけど、同時に、他の人を助けることでもあり、何でも捨てないように気づかせることでもあり、何か前向きなことをやって問題を無くすことでもあるんだ。

 CD売上げを通じて、3,000ドル以上を Heifer International【貧困撲滅を目指す世界的なNPO】 へ寄付することが出来ている。インターネットでThe Garbage-Men bandで検索すれば僕らが見つかるよ

Jack Berry

フロリダ州サラソタ

 

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Garbage Men Band: Musical Instruments From Recycled Materials
By Jack Berry 

June/July 2013

 

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